さて、イゼット団の諸君よ。待ちに待ったこの日がきたのだ。
世界の中に眠っていた、秘密に満ちた迷路の入り口はたった今開かれた。
さあ、同士よ、祭を楽しもうではないか!

今回我々の用意したデッキがこれだ。

 
 『イゼット&ボロス』

1《ハズダーの罠部隊/Haazda Snare Squad》
2《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》
2《溶解区の門番/Smelt-Ward Gatekeepers》

1《燃えがらの精霊/Cinder Elemental》
1《突撃するグリフィン/Assault Griffin》
1《ルーン翼/Runewing》
1《航行隊の猛士/Nav Squad Commandos》
1《虚無使い/Voidwielder》
1《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader》
1《迷路の滑空者/Maze Glider》
1《霊異種/AEtherling》


13/Creature

1《薬術師の計略/Chemister’s Trick》
1《予言のプリズム/Prophetic Prism》
1《イゼットの魔鍵/Izzet Keyrune》
2《イゼットの導き石/Izzet Cluestone》
1《対抗変転/Counterflux》
1《滅殺の火/Annihilating Fire》
1《敵への処罰/Punish the Enemy》
1《遠隔+不在/Far+Away》
1《保安+奉仕/Protect+Serve》


10/Spell

1《イゼットのギルド門/Izzet Guildgate》
1《ボロスのギルド門/Boros Guildgate》
5《平地/Plains》
5《島/Island》
5《山/Mountain》

17/Land


赤で記された名前が、今回の『ドラゴンの迷路』で追加された新人たちだ。
《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》を始めとした高タフネスのクリーチャーで序盤の戦線を維持すし、《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader》と《霊異種/AEtherling》という2体のフィニッシャーに繋げる、これがこのデッキの基本戦略だ。

色マナ拘束?そんな些細なことは気にするな。



◆第1ラウンド ジャンド ××

第1ゲーム 先攻 フラッド気味で有効牌を引き込む前に押し切られた…
第2ゲーム 先攻 グルールの戦唄が厄介。ブロックできず、パワーも上がったクリーチャーに押し切られた。

《グルールの戦唄/Gruul War Chant》
こいつはやっかいなカードだ。
特に、グルールのように早い段階で次々と戦力を投入された後にプレイされると、身を守ることすらできない。事前に少しでも相手の戦線を崩しておくべきだろう。

◆第2ラウンド 赤黒白 ◯×◯

第1ゲーム 先攻 相手の土地が伸び悩んでいる間に攻め立て、オレリアでフィニッシュ。
第2ゲーム 後攻 低マナクリーチャーを並べられて裁ききれずに蹂躙された。
第3ゲーム 先攻 相手1マリガン。またしても相手の土地事故。一気に攻めて勝利。

◆第3ラウンド バント ◯×◯

第1ゲーム 後攻 押され気味の戦場に霊異種が着地。攻防にわたり大活躍だった。
第2ゲーム 後攻 小物の群を捌き切れず敗北。先攻をとられるときついな…
第3ゲーム 先攻 電報の超過で1対3交換。さらにオレリアも投入して蹂躙した。

ドラフトよりも遅めの環境とはいえ、早いデッキは早い。除去が少ないデッキでそういった相手と戦う際には、できるだけ先攻をとったほうがよさそうだ。

◆第4ラウンド ドラン ◯××

第1ゲーム 先攻 《陰鬱の始源体/Sepulchral Primordial》によってクリーチャーアドをとられ、さらに威嚇による攻撃を受けて追い詰められたが、《溶解区の門番/Smelt-Ward Gatekeepers》を引き込んで始源体を奪い逆転勝利!
第2ゲーム 後攻 負け。よく覚えていない…
第3ゲーム 先攻 始原体に二段攻撃を付与され予想外の致命傷をうけて敗北。



結果は×○○×で2勝2敗。勝ち越しならず……無念よ。
オレリアはけっこう対処される。過信はできぬ。所詮はボロス軍よ。
それに比べて霊異種はすばらしい。マナが多めの配分になっているので思う存分活躍できる。

ちなみに他に獲得したレアは以下のとおり。

1《空殴り/Skylasher》
1《静寂宣告/Render Silent》
1《原形質捉え/Plasm Capture》

申し訳ないが、君たちはイゼット団よりももっとふさわしい組織があるだろう。

__第二部に続く→

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