4/30にアラーラブロックの最終エキスパンションであるアラーラ再誕が発売され、
GWにはスタンダードの大会が頻繁に開催されました。
今回はその大会結果を参照しながら、再誕後のメタの分析(をする練習)を
してみようかと思います。

◇緑黒エルフ
LMC 代々木 215th
http://magicdailynews.com/20090505.html ”Magic Daily News”

◇白黒トークン
PWC 東神奈川192th
http://d.hatena.ne.jp/Strike/ ”ストライクと大会”
PTQ Austin 2009 - Dallas / USA
http://www.mtg.saloon.jp/2009/05/04/212805/”Mtg.Saloon.jp”


今回あちこちの大会結果でよく目にするのがこの白黒トークン。
《妄信的迫害/Zealous Persecution(ARB)》を手に入れたことで他のトークン系に強く、
秘匿からの《自我の危機/Identity Crisis(ARB)》により相手の抵抗の目を
摘むことができるようになっています。
再誕のカードは上記の2枚しか採用されていないようですが、
元のデッキパワーが高かったということでしょうか。

次に目に付いたのが緑黒エルフ。
《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》によって、雲打ちと合わせた
対トークン対策が可能となったことで、安定した戦績を残しているものと
思われます。

そして相変わらず一定数存在しているトースト系多色コントロール。
生半可なビートダウンではなかなか太刀打ちできず、《否定の壁/Wall of Denial(ARB)》
という強力なブロッカーを手に入れたことで、ビート使いは対策を余儀なくされるでしょう。

上記のような現状をふまえた上で、今後のメタの動きを予想していきたいと思います。

①トークン系デッキが白黒に一本化される。
 《妄信的迫害/Zealous Persecution(ARB)》の存在により、白黒以外のトークン系は対白黒トークン的に遅れをとることが予想されるので、トークン系のデッキが白黒に一本化されていく。
②トーストが全体除去の本数を増やす。
 トークン系が増えると予想したトースト使いたちが、メインに採用する全体除去の本数を増やしてくる。
③対トーストデッキとして速効系のステロが台頭してくる。
 《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を主軸とした赤緑ステロが各地で研究されている模様。これらの速効系ステロはソーサリータイミングの全体除去の隙を突きやすいので、対トーストとしてある程度の勢力を築くと予想される。


まとめ
今後のデッキ作成は、白黒トークンに勝てるかどうかがメインとなる!


いかがでしたでしょうか?
正直考察としては適当すぎる気がします。気のせいでしょう。
どれだけ外れているか楽しみです。
と言うわけでこれから白黒トークンとも戦えるビートダウンを
考える作業に戻りたいと思います。

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